プラチノを着用したメーカー側の画像が見当たりません。商品も希薄(売り切れ?)だし広告的な画像もない。宣伝もせず、売れなくてもいいのか売る気がないのか、まったく企業の体質を疑いたくなります。これだけパンスト離れが進んだ昨今。飛ぶように売れて、製造が追いつかないわけでもあるまいし。これがスペイン的なんですかねぇ?それに反してラファエルさん。同じ欧州であってもこの画像のような素敵な画像や肝心の商品も豊富に存在しています。かれこれ二十余年もまえのパンストを特集した各婦人誌でも常に取り上げられていました。オイルで濡れたような光沢はブライト糸を使ったサポート系のストッキングとはまた違った‘照り’があります。この照りは細い線となり、その表情はプラチノと同じく、日本製ストッキングにはない独特の雰囲気を醸し出します。これはおそらくストッキング本来の特徴を引き継いでいるものだと思います。化繊のない時代、もともとストッキングは絹で出来ていてシルクの艶がありました。ナイロンの発明からストッキングの材料に使われ、艶と耐久性が大幅に上がり、以来ナイロン糸のみで造られたシーム付ガーターストッキングとして永らく存在していたわけです。このころのストッキングの特徴を継承するのがこれらのものではないでしょうか。画像はセビラですが、硬くて伸びない生地で風合いまで引き継いだと思わせるのがビドリオです。
前回に引き続きフォトはプラチノコンフォート15になります。なんとか独特の‘照り’が分かるフォトですが、いずれにしても同じプラチノのクリーンカットやラファエルの照りとは比較にならないほど控えめです。この控えめこそが、まだなんとか穿き熟せるレベルです。
冒頭のラファエルの画像の脚のようなかたならともかく、衣装すら合わせることが難しいクリーンカットやセビラは脚の上級者向け。純女であっても、脚相が男形ならまったくNGになってしまいます。
特に黒を穿くともなると、まるで馬。パンティーホースのホース意味が‘管’でなくて‘馬’になります。
しかも実物の馬は画像よりも、もっとテカッてて、細い線の照りも同じよう。
なんと蹄(ひづめ)までが厚底ヒールに見えてくるのはわたしだけでしょうか。
実は厚底ヒールもミスマッチ。ガーターストッキングの延長なので、華奢なピンヒールしか融合しません。
衣裳もヒールも選ぶストッキング。難易度もナンバーワンになるものも、きっと他にないでしょう。
この‘非日常的’さで普段、街で見かけることはまずありませんし、とってつけたような女装は好みませんが、いつかはこの難関に挑戦してみたいと思います。
それと、またまたコメントにお応えするフォトを一枚。「舐めたい」って仰るので(笑)
誌上まな板ショーみたいですね、タツヤさん。いつも乗って下さってありがとうございます。