今回の女装はパンスト穿きが似合うエレガントなコンサバ系にしてみました。このブラウスは、かなり前に
ヘアコスメのCMを見てからずっと欲しかったのですがトレンド的に人気の為なかなかお安くならなかったのがようやくこなれたので、こんなタイミングになってしまいました。なので流行の先端ではありません。まあパンスト履いてること自体、流行に逆らってるわけですしご勘弁を。実際CMではオープンテゥのパンプス履いてますから当然パンストは穿いてません。
今月から始まった弁護士のドラマ(シーズン2)に出ている女の子のファッションがたまりません。一人はかなり以前に好きすぎてフィーチャーした、N村アンちゃん。あの頃はナマ足のミニスカワンピが素敵でしたが、今はこんな服装もよく似合う大人の女性になりました。やはり年齢に合った服装ってありますよね。E波涼子さんもPテンザレースクイーンがこんな風にしっとりいい女(是非動画をご覧くださいネ)になってるくらいですから‘経年’も悪くはありません。
錯乱妄もいつまでもミニスカナマ足ではいられないのでこれからはこのノリで行こうと思います。
「棒タイがリボン結びにないぞ」って野暮なことは言わないでくださいね。これはこのブラウスの特徴ですから。
さて以前にわたしはヒールフェチなので36足もハイヒールをコレクトしているということをお伝えしましたが、間違えでした。正しくは38足でした。勘定を間違えるくらいの数ですがどう思われました?収集癖というのもあるかもしれませんが、ヒールを愛するが故の自然な行動だと思います。
ではもうひとつのフェチである、ストッキングはどうでしょう。ストッキングのうちセパレーツが2足ほどで、あとは全部パンストです。あらためて数えたことはないですが、新品で100種類は下らないと思います。
過去記事をご覧になった方ならお解りかと思いますが、苦労して探し当てたりして手に入れたものもあります。新品以外だと穿き古しを貰ったり、拾ったり。それらも入れると結構な数です。
何が言いたいかというと、それほどハイヒール同様パンストも愛していたということなんです。
でも今はもう「いた」と過去のことになっています。パンストの収集だけでなくパンスト脚の画像からパンスト専門のフェチ本、ビデオ。自身での下半身のパンスト画像、自撮りのVTRなど。あと男であるのにも関わらずいろんな女装子さんのパンスト着用画像も勿論あります。
ではここまで正真正銘の真性フェチだったのにいつから「過去」になってしまったんでしょう。少し「卵が先か鶏が~」的なおはなしですが…
長いフェチ歴を遡り、原因を探るとやはりひとりの歌姫にたどり着きます。彼女は世の中の女子を社会現象と言われるくらいの影響力で彼女自身のファッションやメイクを浸透させ厚底ブーツなる物を流行らせました。同時にルーズソックスとコギャルを増殖させ、さらにそこからガン黒までをも派生させてしまいました。それらの共通点は全てがナマ足です。
すぐにそのコギャルたちは大学生なり社会人なりストッキングを穿かないまま大人になっていきます。その娘たちの‘生活様式’は瞬く間にデンセンしストッキング穿きが習慣あるいは服装において定番化している中高年までをも巻き込んで最終的には日本中ナマ足を蔓延させてしまったのです。
このナマ足ブーム(?)がパンスト衰退を招いたわけですが世の中にパンスト穿きがいなくなっても普通のパンストフェチの人なら何の影響もなかったでしょう。ところがわたしの場合はパンストの上の根本である脚フェチがベースです。常に女子のリアル(現実)脚を追いもとめていると巷のパンスト女子も見なくなり、自然にナマ足に熱中するようになった訳です。
2000年(平成12年)頃時期同じくしてパンスト収集もちょうどピークを迎えます。パンストメーカーも存続をかけ新商品で穿いてないように見せる5本指や爪先カットのパンストなどで対抗しますがそれらはほぼゾッキ編。テカりの全くないそれはパンストとしての魅力を感じません。
無論ゾッキも数点手にしましたがこの頃から新たに求めるパンストも圧倒的に少なくなりました。
2003年頃のK田うのちゃんプロデュースの柄パンストも人気は出ましたがメーカーも市場を戻せる勢いまでには行きません。それに柄物は真性パンストフェチにとってただの靴下、無用の産物です。靴下の一種ぐらいのものは結果的に流行しなくてよかったです。市場のパンストにも飽きてしまって益々パンスト離れが進み、挙句の果ては自身でパンストを穿いてもあまりときめかなく(興奮しなく)なってしまったのです。
ということでおはなしを戻すと結果的にパンスト女子をほぼ滅亡させ、わたしの嗜好までをも変えてしまったのは紛れもなく世紀の歌姫A室奈美恵ちゃんです。
しかし!ここまでAムロちゃんの功罪のように語ってしまいましたが、けっして彼女を嫌いなわけではありません。逆に今でも楽曲を聞きますしアーティストとしてリスペクトしています。
そしてなによりも見てください、この脚!こんなにもキレイだったんです
Aムロちゃんの脚!