「さあ、みなさん。この絵、なんに見えますか」「象さん?フクロウ?」って精神鑑定用のテクスチャーじゃないんですよ。
答えは‘骨’。人間の腰の骨です。今回は脚線美の達人に見立て、少し真面目なお話しです。
「女装を科学する」と題して第一回目は~偽装を暴く~正しい女装の見分け方です。
上が女で下が男。って反対じゃないの?って思いませんでした?大人と子供でもありません。これで合ってます。
女より男の方が骨も太くて大きいのは当然と思うのは、それこそ当然だと思います。実際三百ほどあるパーツからなりたっている人間のからだの骨は、やはり女よりも男の方が大きめです。しかし唯一、それが逆転しているパーツ。それも大きく違っているのがコレ。腰の骨です。
ではなぜこんなにも巾が広いのかと言えば、お産があるからです。なかに大きな子宮が位置します。‘女は子宮でものを考える’と言われるくらいに大きい臓器であり、男よりも余分に、しかもかなり大きく下半身を占めます。なのでこんなにも大きさが違うのです。
そんなことわかりきったことだとは思いますが、実際骨になるとこんなにも大きさの違いに驚きませんか?裸で女性と横に並んで鏡で見てください。ホントに違います。そして女性が横を向くと、ケツが垂れていても骨盤自体は高く位置しています。これも男にはありません。
ここでまず理解してください。男が女になろうとして、整形しようがホルモン入れようが、クビレをつくろうが、腰の骨は大きく出来ません。
そして骨盤から生えるように脚が続きます。
男と女では大腿骨の伸びる角度が違うのが、お分かりかと思います。
タイムアップ。今日はここまでにします。次回本題に入ります。
そして、TOKYO-HITの一回目です。