今回も「後ろ姿を極める」なんですが、きちんとスカート穿いたのもありますが、ちょっとエッチなバージョンから。
後ろ姿というのものは普段からの‘素’の状態でも難しいんですよ。立っても座っても、歩いても。
なぜか?それは自分で自分の後ろ姿を見れないからなんです。鏡でも一枚なら、なかなか見えないですし、仮に映った姿を見たところで上体が捻られているので、自然な姿勢ではありません。どんなにおしゃれな純女さんでも自身の後ろ姿を気にして日々、姿見を見ている人もそういないと思います。
さしずめ、合わせ鏡で後頭部のヘアスタイルをチェックするくらいでしょう。上体が傾いていても直せないし、お尻が垂れていても永遠気がつきません。お家の中でもブティックのフィッティングルームでも二枚の鏡を備えているところは、そうありません。
普段から‘素’の自分さえチェックできず、悪いところも自分自身で直せないところをただ(正面)でも‘女’に見せるのが難しいのに後ろ姿が簡単なわけがない。
わたしは撮影時、ほぼカメラのレンズを見ずに姿見を見てシャッターを切ります。なので偶然性のベストショットを求めて何枚も撮影する必要がないのです。
このことは室内撮影の最重要ポイントでもあります。お外で鏡を使うことはまず無理です。
フォトは肛門まわりの陰毛の処理が甘いので、黒く見えてます。見えるんですよ!
ということで、後ろ姿の撮影時には、鏡を見ながらのチェックは不可能なので、それこそ出たとこ勝負。偶然性は嫌ですが、こと後ろ姿となると、致し方ありません。
ただし、わたしは以前から冒頭でお話ししたように二枚の鏡を使って自分の後ろ姿を見ています。そこにはいつも‘素’の自分ではなく必ず‘女’が立っています。
こんなことやっている女装子さんもそういないと思いますが、鏡に鏡を映して見るとホントに自分じゃないように錯覚するので、ドキっとします。
自分以外、誰もいないと分かっていても、知らない人間がすぐ側に居るようで怖いくらいです。
やはり日常自分の後ろ姿は見ていないからでしょう。ましてや女の恰好なのですから。
やっぱり後から犯したい。こんな妄想も膨らみます。(少し過去画から)