あたりまえに「サンダルには素足」が常識化していますね。今やパンプスでも素足なので、その昔「サンダルでもストッキング」だった時代があったことは、若い貴女には信じられない事かもしれません。
お友達で22歳の女性も冬のタイツからパンストに変えたとき、初めてのパンストだったそうです。
生まれて初めてのパンストとは、普段おしゃれな女性なだけに、耳を疑いました。
「サンダルでもストッキング」この常識がまかりとおっていた時代は、8割強の女性が平気で爪先補強のストッキングを穿いていました。
爪先スルー(ヌード)の存在すらご存知ない貴女もいらっしゃいました。真夏の暑い時期でもわざわざハイソックス形のストッキングを穿くかたもいましたね。
わたしは当時そんな中で、サンダルから覗く爪先の三日月(補強部)を追いかけました。
濃くなった三日月から透けて見える深紅のペディキュアを見つけると、とても興奮したものです。
それに、そこでよく見つけたのが、デンセン。サンダルのときには脚部分よりも爪先がよくデンセンするのです。
デンセンすると、普通はゴミでしょうが、わたしには‘お宝’に変化します。
‘お宝’の訳はまた先に譲りますが、見苦しいデンセンに、ときめいた時代でもありました。
今は、やはりサンダルには素足でしょうが、リクエストにお応えして今回はストッキングを穿いてみました。
いずれ素足も交えて爪先特集したいと思います。あきのスト爪先如何でしょう?